「禄寿」とは?


門膳自慢の自家製自然薯とろろを『禄寿』と名付けました。

 

「禄寿」とは、「健康」・「長寿」・「心を豊に」。お客様にとって喜んでいただくだけでなく、幸あれと言う思いを込めて名付けられました。

土づくりからこだわり、丁寧に育て上げられた山の恵み「自然薯」は古来から人々の栄養源として食されてきた大地の贈り物。気候と風土に適した静岡県牧之原産「自然薯100%」を使用。静受賞歴もある上質なもので、粘り・とろみ・風味を生かしつつ、香り高い焼津産の鰹節をたっぷり使用し、味噌と合わせた濃厚なとろろ汁に仕上げております。

自然薯のとろろ

ご存知ですか『とろろ』のこと。

 

とろろは使用するイモで味や特徴が大きく変わります。

よく目にする物としては『自然薯』、『大和芋』、『長芋』などではないでしょうか。その中でも最も味わい深いのが『とろろの王様』と呼ばれる自然薯です。粘り・風味・味の濃さ。

どれをとってもこれ以上の素材は見当たらないと言っても過言ではありません。

一方栽培が可能になったのは近年であり、栽培自体が困難なこともあり自然薯自体希少で高価な物となります。その自然薯を100%使って調理しているのが当店『自然薯とろろ 禄寿』のとろろです。

産地

当店の所在地静岡県中部の山間で生産した自然薯を100%使用しています。希少な農作物で、生産したものの3〜6割り程度しか商品にできません。農家さんと直接契約し鮮度・仕上がりの良い物を使わせていただいています。

出汁の旨み

禄寿の最大の特徴は濃厚な出汁。とろろは地域によって家庭の味があります。静岡県中部では鯖を焼き味噌汁と合わせてとろろを作ります。禄寿の出汁は鰹節をベースに干し椎茸・昆布など数種類の素材から取り風味良く調理しています。

とろろそのものの味を最大限に引き出す

とろろをそのまま商品としている多くのものは皮を剥いた物を使用しています。

当店では皮ごとする下すことで皮と身の間にある旨味も余すことなく製品に仕立てています。

そこに濃厚な出汁を加えることで色味はカーキのようになります。安心してお召し上がりください。

調理

和食料理人でもある店主の手によりイモの根焼き・イモ摺り・出汁の調整・最終調味まで行っています。素材を吟味し、他に類のない味と自負しております。

天然素材の濃厚出汁とろろ。食事の主役をご自宅でも味わっていただけます。